ストロー飲みが上手になる進め方のポイント
離乳食が始まると白湯や麦茶を飲むようになり、7ヶ月頃からストローマグを使って飲むお子さんが増えてきます。しかしストローマグを嫌がることも少なくありません。
ストロー飲みが苦手なお子さんもきっと上手に飲めるようになる、ストロー飲みの進め方のポイントをまとめました。
のみ慣れた飲み物からはじめる
母乳・ミルクで慣れている赤ちゃんに、甘みの少ない白湯や麦茶を、普段使っていないストローマグでいきなりあげても、ほとんどの場合吐き出します。ストローマグを使う前に、白湯や麦茶の味に慣らす、苦手な場合は無理に白湯や麦茶で進めず、搾乳した母乳やミルクを少量入れて飲ませてみると、ストロー飲みをスムーズに覚えられます。
紙パック飲料を使う
ストローを咥え、吸って飲むという動作が苦手なお子さんにおすすめです。大人が少し紙パックを押してあげることで、ストローから飲み物が出てくるので、ここから飲み物が出てくるんだと分かり、ストロー飲みのコツをつかみやすくなります。
ストローマグを触らせる
ストローを指でいじったり、マグの取っ手を掴んだり、舐めたり、赤ちゃんの好きなようにさせてみます。ストローマグに慣れることで、自分で持って飲むという意欲を引き出しやすくなります。
大人が飲む姿を見せる
赤ちゃんは、身近な大人の行動を見て、多くのことを学習します。初めてのストローマグは、どうやって使うのか、未知のものなので、パパやママがストローマグを使って飲む(ふりをする)姿を見せてあげると真似をしようとし、飲めるようになります。
ストローの素材をかえる
多くのストローマグは、シリコンでできているストローですが、メーカーによって吸い口の形や太さ、硬さが違います。ストローが細すぎると、それだけ口をすぼめることになり、口の周りの筋肉が発達しきっていない赤ちゃんは飲みにくくなります。逆に太すぎても、沢山吸わないと飲み物が出てこないので、肺活量の少ない赤ちゃんには不向きです。シリコン素材が苦手というお子さんもいるので、市販のプラスチックのストローなども試してみることをお勧めします。
参考
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